派遣で長く同じところに勤めていると、退職者を見送ることが非常に多くなります。
派遣社員の場合、一定の社員さんとの関わりしかないことが多いため他部署の人が退職しようとまったくダメージはありません。
私は今の派遣先に1年半以上いるのですが、その間に10人以上退職者を見送ってきましたが、基本的にはノーダメージです。
しかしつい先日、私の直属の上司?であるYさんが退職されることになりました。
これは本当にヤバいですね。
なぜなら今まではYさんにおんぶに抱っこ。完全に頼り切っていましたからね。ことあるごとに相談させていただいていました。
しかしいよいよそのYさんが退職してしまう。
ちなみにわたしの派遣されている部署は
- 部長1人
- Yさん1人
- わたし1人
という三人体制のため、Yさんが抜けたときのダメージは計り知れません。もしかすると部長に馬車馬のように働かされ優雅な派遣ライフが崩壊するかもしれません。
ここがまさかの時給交渉チャンス!?
派遣歴が長いとはいえ、今まで給料交渉(時給交渉)をしたことは一度もなかったのですが、こんかいは直属の上司であるYさんがいなくなるので私の負担が激増するのは明白。
時給交渉するなら今なのかもしれない。しかしいま俺はすごくビビッている。
派遣社員の時給交渉の難しいところって直接できないところだと思います。
通常のフローでは派遣会社にまず相談し、派遣会社から派遣先に話が行くというのが道理なのですが、かえって派遣会社を挟むところにむずがゆさを感じてしまいます。
今回は見送ろうと思う
Yさんが退職するのはもう1ヶ月以上前から決まっていたようなので、どうやら後任が来るようです。とりあえず後任がくることを信じて今回は時給交渉を見送ろうと思います。
もし次の更新のときに部長と2人きりであれば俺は言おうと思う。「そろそろ時給を上げてください。(土下座)」と・・
派遣の給料交渉(時給交渉)はいつがベストなのか?
派遣というのは時給があまりあがるものでは、アルバイトであらば10円20円上げるのはそんなに難しい話ではないと思うが、派遣の場合、派遣会社はピンハネするので、私の時給が50円あがるだけで、企業が派遣会社に支払うコストは時間単価100円前後あがると思う。
たかが100円といっても1日8時間で800円。20日勤務だとすると1月に16,000円が人件費が増えるわけです。
とはいえ時給交渉のチャンスはそうあるものではないと思うので、
- 1年単位
- 業務が増えたとき
など明確な理由があるときに交渉することをお薦めします。
わたしのようにビビッてしまっては人生損するかもしれませんよ。